福清原発6號(hào)機(jī)建屋のドーム吊り下げが2018年3月21日に完了した。中國(guó)原子力工業(yè)集団公司が寫真を提供

中國(guó)の第3世代原子爐「華竜1號(hào)」の世界初となるモデルプロジェクトで、中國(guó)原子力工業(yè)集団公司の福清原発5號(hào)機(jī)（以下「5號(hào)機(jī)」）の安全シェルター內(nèi)の圧力が13日午前5時(shí)、大気圧まで低下した。すべての試験參加者に見守られ、內(nèi)部安全シェルターに通じるゲートがゆっくりと開かれた。これは5號(hào)機(jī)の內(nèi)部安全シェルターの全體試験が無(wú)事完了したことを意味する。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

安全シェルター全體試験には、密封性及び強(qiáng)度の試験が含まれ、原子爐の燃料注入前の大型総合試験であり、5號(hào)機(jī)の3重の安全シェルターの完全性と信頼性を検証するのが目標(biāo)だ。今回の試験は9日間で、試験中の安全性は制御され、誤差も生じなかった。また初めて実施された安全シェルター漏れ率検証試験が一度で合格した。

全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）代表、中國(guó)原子力工業(yè)集団公司社長(zhǎng)、黨組副書記の顧軍氏はメディアの取材に、「5號(hào)機(jī)は年內(nèi)に稼働開始する見通しだ」と述べた。

中國(guó)製原発の世界進(jìn)出の「國(guó)の名刺」としての華竜1號(hào)は、中國(guó)が完全に獨(dú)自の知的財(cái)産権を持つ第3世代原発技術(shù)だ。5號(hào)機(jī)の期限通りの完成は、中國(guó)の原発の実力を示した。

5號(hào)機(jī)建屋の初のコンクリート打設(shè)が2015年5月7日に行われ、プロジェクトが正式に著工した。中國(guó)は米國(guó)、フランス、ロシアなどの國(guó)と共に、第3世代原発技術(shù)及び獨(dú)自ブランドを持つ少數(shù)の國(guó)の一つになり、原発技術(shù)の先頭集団に加わった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年5月26日