日本は14日発表の2020年版『防衛(wèi)白書(shū)』で、日本の周辺の安全保障環(huán)境、防衛(wèi)政策の変化、防衛(wèi)整備の具體的措置を詳しく明らかにした。（文：黃剛?上海日本研究交流センター補(bǔ)助研究員。中國(guó)國(guó)防報(bào)掲載）

日本周辺の安全保障環(huán)境について、『防衛(wèi)白書(shū)』は34ページも割いて中國(guó)の通常の軍事活動(dòng)及び正當(dāng)な國(guó)防建設(shè)に勝手な論評(píng)を加え、「中國(guó)の脅威」を公然と誇張した。中國(guó)外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は14日の記者會(huì)見(jiàn)で「日本の2020年版『防衛(wèi)白書(shū)』は対中偏見(jiàn)や事実でない內(nèi)容に溢れており、いわゆる『中國(guó)の脅威』を力の限り煽っている。日本側(cè)の某勢(shì)力の暗い心理を露呈している。中國(guó)側(cè)はすでに日本側(cè)に厳正な申し入れをした」と述べた。日朝関係について『防衛(wèi)白書(shū)』は、引き続き朝鮮による核?ミサイル実験を「重大かつ差し迫った脅威」と位置付けるとともに、朝鮮が弾道ミサイルに核兵器を搭載して日本を攻撃する可能性に初めて言及した。日韓関係については、竹島（韓國(guó)名?獨(dú)島）を再び「固有の領(lǐng)土」と公言。韓國(guó)外務(wù)省が厳重に抗議し、この主張の即時(shí)撤回を日本側(cè)に促す事態(tài)となった。

『防衛(wèi)白書(shū)』はまた、宇宙?サイバー?電磁波など新たな安全保障分野で総合作戦能力を引き続き強(qiáng)化し、「真に実効的な多次元統(tǒng)合軍事力」の構(gòu)築に努めるとした。

全世界が新型コロナウイルス感染癥との闘いの正念場(chǎng)にある現(xiàn)在、國(guó)際社會(huì)は各國(guó)が感染防止?抑制の取り組みをしっかりと行うと同時(shí)に、その國(guó)際協(xié)力に積極に參加することを一様に望んでいる。だが日本は近隣國(guó)を?yàn)?zāi)いと見(jiàn)なし、対立を激化させ、緊張を煽る誤った行動(dòng)を再三取り、軍事力を増強(qiáng)し続け、平和的発展の道から日増しにそれていっている。これは北東アジア地域の平和と安全にとってマイナスであり、日本自身の発展と安定にとっても無(wú)益だ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年7月22日