ポンペオ國務(wù)長官ら米國の一部の政治屋が最近「米國の対中関與政策は失敗した」「中國を変えることに失敗した」など公言していることについて、外交部（外務(wù)?。─瓮粑谋髨?bào)道官は29日の定例記者會(huì)見で「中米関係は両國民の幸福及び世界の平和と安定に関わる。中國側(cè)はポンペオ國務(wù)長官ら米國の政治家に対して、時(shí)代後れの冷戦思考とイデオロギー的偏見を棄て、中國及び中米関係を正しく受け止め、中國側(cè)の利益を損ない中米関係を破壊する言動(dòng)を直ちに止めて、両國関係を正常な発展の軌道に戻すために必要な環(huán)境を整えるよう促す」と述べた。

汪報(bào)道官は「いわゆる『米國の対中関與政策は失敗した』との主張は、歴史を尊重しておらず、事実と一致しない。交流再開と國交樹立から50年近く、中米は各分野で二國間の交流と協(xié)力を拡大し、深め続けて、両國民に多くの利益をもたらしてきた。統(tǒng)計(jì)によると、中米の経済貿(mào)易関係は米國內(nèi)で260萬人の雇用を支えており、米國企業(yè)7萬2500社以上が中國に投資し、中國で事業(yè)を興している。多國間のレベルにおいて、地域紛爭の問題からテロ対策や不拡散など世界的な問題まで、中米協(xié)力は両國に寄與し、世界にも寄與する大きな事を多く成し遂げてきた」と述べた。

また「『中國を変える』という米國の企ては失敗する運(yùn)命にある。各國が歩む道は、いずれも自らの文化的伝統(tǒng)と歴史の積み重ねに基づくもので、自國民が決定すべきであり、いかなる勢(shì)力にも他國の選択した道を否定する資格はない。世界は多様性に富んでいる。中米は社會(huì)制度は異なっていても、対立せずに並んで歩み、平和的に共存することが完全にできる」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月30日