新型コロナウイルス流行期間中、中國地質(zhì)大學(武漢校)教員住宅に住む教師の陳華文さんは、校內(nèi)で感染防止対策に參加し、同僚らが黙々と貢獻しているのを見て、ボールペン畫でその様子を記録することにした。2月14日から4月5日までの間、陳さんは「武漢の新型コロナとの闘い」をテーマにしたボールペン畫100作品以上を描いた。陳さんはそのうち20作品を中國國家博物館に寄贈。同博物館はこのほど収蔵証書を贈り、陳さんに感謝の意を示した。中國新聞網(wǎng)が報じた。
「武漢は『英雄』の都市であり、武漢の市民は『英雄』の市民。たくさんの醫(yī)療従事者が新型コロナとの闘いの第一線に立ったほか、たくさんの人々が自分の立場でできることをして貢獻した。そのような人全てが私の絵のモデルだ」と陳さんは話す。陳さんによると、ボールペン畫約100作品では、白衣の戦士(醫(yī)療従事者)や病院建設(shè)者、コミュニティスタッフ、ボランティア、宅配便配達員のほか、巣ごもり生活の様子などが描かれている。その作品が焦點を當てているのは一個人ではなく、新型コロナと闘った多くの人々の姿だ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年8月19日