中國國家林業(yè)?草原局は取材に対して、中國初の重大生態(tài)プロジェクトである三北防護(hù)林體系建設(shè)プロジェクト5期が完了したことを明らかにした。ここ約40年間、三北プロジェクトにより、造林、保護(hù)された林の面積は累計(jì)3014萬ヘクタールで、プロジェクトエリアの森林カバー率は、5.05%から13.57%にまで向上した。特色ある林果業(yè)（林、庭園、果樹、花き）、生態(tài)観光業(yè)が急速に発展しており、プロジェクトは、生態(tài)、経済、社會的に非常に大きな成果を挙げ、「緑の山河は金山?銀山にほかならない」という理念を?qū)g踐するモデルケースとなっている。人民日報(bào)海外版が報(bào)じた。

三北プロジェクトは、常に「緑の山河」づくりを主なミッションとしており、大規(guī)模な植樹、造林、造園を通して、継続的に自然生態(tài)を修復(fù)している。作られた防風(fēng)林?防砂林の面積は788.2萬ヘクタールで、砂漠化防止が実施された土地の面積は33.6萬平方キロメートル、砂漠化、塩化していたため、保護(hù)、回復(fù)が実施された草原、牧場の面積は1000萬ヘクタールに達(dá)している。中國全土の砂漠化モニタリング結(jié)果によると、2014年以降、プロジェクトが実施されているエリアでは、砂漠化した土地の面積が縮小の一途をたどり、「砂漠化により人間が撤退する」という狀況から、「緑化して砂漠が減る」という歴史的転換點(diǎn)を迎え、砂あらしが起きる日數(shù)は、年間平均6.8日から2.4日まで減った。

「三北」防護(hù)林プロジェクトとは、中國の三北エリア（西北、華北、東北）において、人工的な大型林業(yè)生態(tài)を建設(shè)するプロジェクトだ。中國政府は生態(tài)環(huán)境を改善するために、1979年に、同プロジェクトを國家経済建設(shè)の重要項(xiàng)目に盛り込むことを決めた。プロジェクトは70年かけて、8期に分けて実施される。既に、第6期のプロジェクト実施が始まっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年8月15日