國連総會は先日、賛成169か國、反対2か國の圧倒的多數(shù)で新型コロナウイルスに関する決議案を採択した。米國など特定の國が反対票を投じたことについて、外交部（外務(wù)?。─瓮粑谋髨蟮拦伽?4日「決議案が圧倒的多數(shù)で採択されたことで、多數(shù)の國連加盟國の立場と國際社會の広範(fàn)な共通認(rèn)識が再び反映された。米國は國際社會と対立する側(cè)に立った」と指摘した。

汪報道官は「9月11日、第74回國連総會は新型コロナウイルスに関する包括的決議案を採択した。決議案全文が169か國という賛成多數(shù)で採択された。決議は、國際協(xié)力を繰り広げ、多國間主義?団結(jié)?互助を?qū)g踐することが、全世界が新型コロナウイルス感染癥等グローバルな危機に効果的に対処する唯一の道であると指摘し、加盟國に対して包摂と団結(jié)を促進し、人種差別主義、排外、ヘイトスピーチ、暴力、差別に反対し、國際法や國連憲章と合致しないいかなる一方的な経済?金融?貿(mào)易措置も打ち出さず、実施しないよう促し、全ての國々が良質(zhì)で安全かつ有効で安価な診斷ツール、治療方法、醫(yī)薬品、ワクチンを速やかに入手できるように盡力することを呼び掛けた」と説明。

「この決議案が圧倒的多數(shù)で採択されたことで、多數(shù)の國連加盟國の立場と國際社會の広範(fàn)な共通認(rèn)識が再び反映された。つまりウイルスという人類共通の敵には、団結(jié)と協(xié)力があって初めて打ち勝つことができるということだ。この採決の結(jié)果は『道を得る者は助け多く、道を失う者は助け少なし』ということを物語っている。米國は何かというと國際機関から脫退し、條約を破棄し、感染癥を利用して他國に責(zé)任を転嫁し、団結(jié)して感染癥と闘う國際社會の努力を意図的に破壊している。これは全く支持を得られず、米國は國際社會と対立する側(cè)に立った」と指摘した。

また「我々は米側(cè)が國際社會の正義の聲を正視し、責(zé)任を転嫁する利己的な誤ったやり方を正し、國際法と國際関係の基本準(zhǔn)則に違反する一方的制裁を止めて、感染癥対策における國際社會の団結(jié)を邪魔するのではなく支持することを望む」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月15日