文化財(cái)アイスの「撃鼓説唱俑」と「錯(cuò)金銀雲(yún)紋銅犀尊」（寫真著作権は東方ICが所有のため転載禁止）。

最近、旅行に出かけたりするときには、大型博物館が必ず行くべき場所になっている。博物館側(cè)もこの好機(jī)をとらえて、それぞれのブランドの運(yùn)営を相次いで重視するようになった。中でももっとも運(yùn)営が好調(diào)なのは中國國家博物館と故宮博物院で、以前に売り出した口紅も文房具も大人気だった。國家博物館は最近、文化財(cái)の形をしたアイスの「説唱俑」と「雲(yún)紋犀尊」を発売した。1本15元（1元は約15.5円）で、微博（ウェイボー）では約200萬人のフォロワーが「食べてみたい」と反応した。文化財(cái)とグルメが融合し、國寶が舌の上で生き生きと動(dòng)き出すような感じがする。

國家博物館の國寶アイス2種類が「デビュー」

國家博物館のアイスの原型は「古代中國館」にある?！刚h唱俑」は1957年に四川省成都市の天回山から出土した漢の時(shí)代の蕓人の像だ。誇張された面白い様子をしており、頭には頭巾をかぶり、額のところにシンプルな花飾りがついていて、胸をはだけ腹を出し、両肩を高くそびやかす。著ているのはごく簡素な衣服だ。造形はオリジナリティにあふれ、左腕に太鼓を抱え、右手には今にも太鼓をたたきそうにバチをもち、ニコニコ笑って、軽妙灑脫な様子で、今にも歌い出しそうな蕓人の姿をありありと再現(xiàn)している?！稿e(cuò)金銀雲(yún)紋犀尊」の造形も非常に精巧だ。前漢の時(shí)代のもので、リアルなサイの形をしている。元々は酒を入れる器の酒尊で、古代中國では動(dòng)物の形の酒尊は珍しくない。

「説唱俑」はチョコレート味、「雲(yún)紋犀尊」は抹茶味、価格はどちらも1本15元。ネットでみると、どちらもネットユーザーの間で非常に人気があり、まるで本物のような外観に驚きの聲が上がり、「食べるのがもったいない」というコメントがあふれる。

「説唱俑」も「雲(yún)紋犀尊」も8月30日に「デビュー」した?！竾也┪镳^グルメ選（國博美撰）」が発売に先立って微博で情報(bào)を流し、「文化財(cái)アイスが國家博物館のカフェと東門劇場の食品販売エリアに登場する」と伝えたほか、「國博美撰」は微博の説明によると、國家博物館所屬企業(yè)の國博（北京）飲食文化センターのブランドだ。