香港地區(qū)で14日午後8時ごろ、コミュニティ検査センターが次々と閉鎖され、14日間に及ぶ香港地區(qū)新型コロナウイルス?コミュニティ検査普及計畫が正式に終了。累計約178萬3千人の住民が登録?検査を終えた。新華社が報じた。

香港特區(qū)政府の報道官は、「今回の計畫は、短期間で香港地區(qū)の検査能力を大幅に高めた。大陸部から約570人のPCR検査支援スタッフが応援に駆け付け、日夜を問わず『火眼実験室』で仕事を続け、無事任務を終えた。特區(qū)政府は、検體採取に攜わってくれた6千人あまりの醫(yī)療スタッフと學生および支援業(yè)務を擔當してくれた4千人あまりの現(xiàn)職?退職公務員にも感謝の意を伝えたい。彼らはそれぞれ、高度な専門能力を発揮し、心を込めて任務に盡力し、市民に質?効率ともに高いサービスを提供してくれた」とコメントした。

香港地區(qū)では、7月5日以來、新型コロナウイルス感染拡大の第3波が発生した。新規(guī)感染者は主に香港地區(qū)內で感染したケースで、しかもほとんどが感染経路不明だった。

香港特區(qū)政府の林鄭月娥(キャリー?ラム)行政長官は8月21日、「9月1日から新型コロナウイルスのコミュニティ検査普及計畫を始動し、検査を希望する市民に対して1回の無料検査を実施し、コミュニティ內でのウイルス感染経路を速やかに遮斷し、香港の経済?市民生活を回復させる」と発表した。

特區(qū)政府の報道官は、「今回の検査計畫はひとまず終了したが、特區(qū)政府は今後も、特定の層やハイリスク層を対象とする検査を拡大する方針で、感染防止対策を緩めることはない」としている。（編集KM）

「人民網日本語版」2020年9月15日