「第13次五カ年計(jì)畫(huà)（2016‐20年）」期間中、中國(guó)の経済的実力、テクノロジーの実力、総合的な國(guó)力は新たな高みへとステップアップした。人々の日常生活のちょっとしたことからも、日進(jìn)月歩の発展を感じることができる。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

母親の財(cái)布

陳大昊

バスに乗る時(shí)も、野菜を買(mǎi)う時(shí)も、小銭が必要だった當(dāng)時(shí)、母親の小さな財(cái)布は小銭がたくさん入っていたので重かった。しかし、電子決済が普及し、スマホが母親の財(cái)布に取って代わるようになり、小銭を出し入れすることも少なくなり、とても便利になった。

「第13次五カ年計(jì)畫(huà)」は、インターネットの深く、広い応用促進(jìn)、インターネットに基づく商業(yè)スタイル、サービススタイル、管理スタイルの推進(jìn)加速など、各種イノベーションを掲げている。QRコードをスキャンして、受付手続きをしたり、料理の注文をしたり、駐車手続きをしたりというのが、インターネット時(shí)代の鮮明なシンボルとなっている。インターネット各分野が融合しながら発展し、テクノロジーが生活の隅々に浸透し、便利になっている。

今年6月の時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)のネットユーザーの規(guī)模は9億4000萬(wàn)人に達(dá)し、インターネット普及率指標(biāo)目標(biāo)は前倒しで達(dá)成した。高齢者もスマホを使いこなし、山地の子供たちはオンラインで授業(yè)を受け、貧困者もライブ配信をマスターするなど、ほとんどの人がインターネットを利用できるようになり、情報(bào)格差も縮小し続けている。モバイルインターネット時(shí)代の今、情報(bào)化の手を、さらに遠(yuǎn)くまで、さらに細(xì)かな所まで伸ばさなければ、より多くの人に、より継続した幸福を感じてもらうことはできない。

ほこりをかぶったPM2.5対応マスク

趙文濤

私が大學(xué)を卒業(yè)して北方エリアのある都市で就職した5年前、空気が悪く、空気清浄機(jī)を一年中回し、外出する時(shí)は必ずPM2.5対応のマスクを著用していた。

しかし、今は、新型コロナウイルス対策として使い捨てのマスクを著用することがニューノーマルとなっているものの、PM2.5のマスクを著用することはほとんどなくなった。その原因は、「青空を守る戦い」が顕著な成果を収めているからだ。汚染物質(zhì)排出が深刻な業(yè)界の過(guò)剰生産が改善され、定期的に大気環(huán)境クオリティ情報(bào)がチェック、発表され、地域の大気汚染をめぐる共同対策が深化し、「第13次五カ年計(jì)畫(huà)中の生態(tài)環(huán)境保護(hù)計(jì)畫(huà)」では、大気汚染改善行動(dòng)計(jì)畫(huà)が厳格に制定されている。都市の大気の質(zhì)が「優(yōu)良」の日は増加の一途をたどり、人々は幸せを?qū)g感できるようになっている。

環(huán)境は民生で、美しい緑の山、青い空は幸福の源だ。大気汚染という、長(zhǎng)年の積み重ねにより起きている問(wèn)題を、すぐに解決することを望むのは現(xiàn)実的ではない。しかし、努力をこつこつと重ねていけば、白い雲(yún)の浮かぶ青い空が、人々の日常となる日が必ず來(lái)るに違いない。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年10月29日