外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は7日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、人権問(wèn)題を口実にした米側(cè)の不適切な発言について質(zhì)問(wèn)に答えた。

【記者】米國(guó)務(wù)省のプライス報(bào)道官は6日、中國(guó)による新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)での「ジェノサイド」など米側(cè)の懸念する問(wèn)題において、米側(cè)の措置には意義があると表明した。これについて中國(guó)側(cè)としてコメントは。

【趙報(bào)道官】新疆でのいわゆる「ジェノサイド」は荒唐極まる世紀(jì)の噓であると我々は繰り返し述べてきた。米側(cè)が「飽きることなく熱心に」中國(guó)に関する人権の噓をでっち上げればでっち上げるほど、自國(guó)の簡(jiǎn)単には解決できない人権狀況に対するやましさが立証される形になっている。米國(guó)の人権という隠れ蓑は自らが犯してきた悪をとうに覆い隠せなくなっており、歴史と現(xiàn)在の狀況にもその人権侵害の罪狀の一つ一つがすでに記録され、表れている。以下、そのいくつかを列挙する。

第1の大罪は植民地主義だ。米國(guó)は建國(guó)後100年近くの間に西部開(kāi)拓によってアメリカ先住民をほしいままに駆逐し、虐殺した。15世紀(jì)末に500萬(wàn)人だったアメリカ先住民の人口は、20世紀(jì)初めには25萬(wàn)人へと急減した。

第2の大罪はレイシズムだ。米國(guó)においてレイシズムは全面的でシステミックかつ持続的なものだ。國(guó)連人種差別撤廃委員會(huì)（CERD）は、アフリカ系米國(guó)人が健康、雇用、教育、公正な裁判などの権利においてシステミックなレイシズムに直面していることを早くから指摘している。新型コロナウイルスの感染拡大以來(lái)、アジア系に対するヘイトクライムは昨年3月以降150％増加した。

第3の大罪は動(dòng)亂の「輸出」だ。2001年以降に米國(guó)が「テロとの戦い」の名において世界約80か國(guó)で発動(dòng)した戦爭(zhēng)、展開(kāi)した軍事行動(dòng)は、80萬(wàn)人以上の命を奪い去った。このうち一般人は約33萬(wàn)人で、アフガニスタン、イラク、シリアなど多くの國(guó)で數(shù)千萬(wàn)人が安住の地を失った。米歐は「アラブの春」の策動(dòng)を支持し、西アジアと北アフリカの多くの國(guó)々に今なお続く動(dòng)揺をもたらした。

第4の大罪は干渉主義だ。米國(guó)は長(zhǎng)年、人権は主権より上位にあるとの旗印を掲げ、國(guó)家主権の尊重と內(nèi)政不干渉という國(guó)連憲章の原則を無(wú)視し、主権國(guó)家に対して干渉を行ってきた。米國(guó)はまた、一部の発展途上國(guó)に対して一方的制裁を科し、人道上の深刻な危機(jī)を招いてきた。

第5の大罪はダブルスタンダードだ。米側(cè)は新疆の発展?繁栄という現(xiàn)実及び各民族の人々2500萬(wàn)人の団結(jié)?仲睦まじさという事実を無(wú)視し、偽証者數(shù)人の主張のみを根拠に、恣意的に中國(guó)に「ジェノサイド」のレッテルを貼っている。だが米國(guó)は2017年に、イスラム教徒コミュニティのみをターゲットとする禁令を世界で唯一公布した。米國(guó)のある世論調(diào)査では、80％以上の回答者が「イスラム教徒は米國(guó)で差別に直面している」との認(rèn)識(shí)を示した。

長(zhǎng)い間、米國(guó)は自他共に欺き、いわゆる「人権の模範(fàn)」を標(biāo)榜する一方で、人権問(wèn)題において無(wú)節(jié)操にダブルスタンダードを弄し、人権を自らの覇権維持の道具としてきた。我々は米側(cè)に対し、他國(guó)にあれこれ批判や指図せず、傲慢と偏見(jiàn)を捨て去り、自國(guó)に存在する深刻な人権問(wèn)題を正視し、見(jiàn)つめ直し、的確な措置を講じて改善するよう忠告する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年4月8日