中國(guó)の王毅國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)（外相）はこのほど、中央アジア訪問を終えるにあたりメディアのインタビューに応じ、アフガニスタンからの米軍撤退について、「米國(guó)は責(zé)任ある方法で情勢(shì)の平穏な移行を確保する必要がある。過ちに過ちを重ね、撤退によって混亂や戦爭(zhēng)を招くことがあってはならない」と強(qiáng)調(diào)した。中國(guó)新聞社が伝えた。

王部長(zhǎng)は、「米國(guó)がアフガニスタンでの戦爭(zhēng)を発動(dòng)してから今年で20年になるが、平和は到來しておらず、戦火の狼煙が再び上がっている。アフガニスタン問題を引き起こした國(guó)である米國(guó)は、責(zé)任ある方法で情勢(shì)の平穏な移行を確保する必要がある。過ちに過ちを重ね、撤退によって混亂や戦爭(zhēng)を招くことがあってはならない。より深いレベルで言えば、米國(guó)は今日アフガニスタンから撤退するにあたり、自らがアフガニスタンの人々にもたらしたものが一體平和であったのか、それとも苦難であったのかを深く省察し、地域の動(dòng)揺ではなく安定にどう盡力すべきかを真剣に考えるべきだ」と指摘。

「中國(guó)は、アフガニスタンの各者が『アフガニスタン人のものであり、アフガニスタン人が主導(dǎo)する』との原則に基づき、アフガニスタンの命運(yùn)を真に自ら掌握し、國(guó)家と國(guó)民の根本的?長(zhǎng)期的利益に立って、具體的意義のある対話と協(xié)議を早期に始め、アフガニスタンの國(guó)情に合い、國(guó)民から支持される和解のロードマップとタイムテーブルを議論し、國(guó)家と民族の新たな未來を共に切り開くことを支持し、また期待する」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年7月19日