中國(guó)人民銀行（中央銀行）は16日に公式サイトで、「中國(guó)デジタル人民元の研究開(kāi)発進(jìn)展白書(shū)」を発表した。「北京青年報(bào)」が伝えた。

人民銀行は2019年末から、深セン市、蘇州市、雄安新區(qū)、成都市、2022年北京冬季五輪?パラリンピックの會(huì)場(chǎng)エリアでデジタル人民元の試行テストを行ってきた。20年11月には、上海市、海南省、長(zhǎng)沙市、西安市、青島市、大連市の6ヶ所も新たにテスト地域に加えた。これまでのテスト地域は長(zhǎng)江デルタ地域、珠江デルタ地域、北京?天津?河北、中部地域、西部地域、東北地域、北西地域など異なる地域をほぼカバーし、デジタル人民元が中國(guó)の異なる地域でどのように応用されるかをテスト?評(píng)価するのに役立つ。

21年6月30日現(xiàn)在、デジタル人民元テストシーンは132萬(wàn)ヶ所を超え、暮らしの中の各種料金支払い、飲食サービス、交通移動(dòng)、ショッピング?消費(fèi)、公共サービスなどの分野をカバーするようになった。個(gè)人ウォレットの開(kāi)設(shè)數(shù)は2087萬(wàn)件あまり、法人ウォレットは351萬(wàn)件あまり、累計(jì)取引件數(shù)は7075萬(wàn)件を超え、取引金額は約345億元（約5850億円）に達(dá)した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年7月19日