交通運(yùn)輸部（?。┚戎?引揚(yáng)局の王雷局長は8月30日の記者発表會(huì)で、「2014年に行った飽和潛水313.5メートルの作業(yè)を踏まえ、7年間の苦しい研究開発を経て、交通運(yùn)輸部上海引揚(yáng)局はこのほど中國初の500メートル飽和潛水地上有人実験を行った」と述べた。人民網(wǎng)が伝えた。

中國は70年代より飽和潛水技術(shù)の模索を開始し、2006年に中國の飽和潛水がゼロからスタートし、潛水深度は103.5メートルだった。13年には198メートルに増加し、14年には飽和潛水作業(yè)方式により313.5メートルという中國飽和潛水記録を樹立した。飽和潛水技術(shù)の発展は、中國の深水作業(yè)の能力を大きく引き上げた。例えば、「桑吉號(hào)」の深海油汲み取り緊急処置、香港ガスパイプライン緊急修理などの重要緊急引揚(yáng)任務(wù)において、飽和潛水の深水複雑作業(yè)技術(shù)の「王冠」としての役割を十分に示した。

王氏は「今回の500メートル飽和潛水地上有人実験は、今年5月22日に始まった。交通運(yùn)輸部上海引揚(yáng)局の飽和潛水士9人がカプセルに入り実験を行った。5月27日にカプセルを500メートルまで加圧した。潛水士9人は51気圧の高圧環(huán)境で176時(shí)間とどまり、各種ベル巡回実験のシミュレーションを行った。うち6月3日にはベルを502メートルまで加圧し、深度500メートルの大臺(tái)を突破した。6月25日には潛水士9人が安全に減圧し、常圧に戻し、カプセルを出た。これは中國初の500メートル飽和潛水地上有人実験の順調(diào)な完了を意味する。また中國が500メートルという飽和潛水深度レベルに達(dá)したわずかな國の一つになったことも示している」と説明した。

王氏は「カプセルを出ると、実験に參加した潛水士はさらに3週間のバイタルモニタリング及び體系的で全面的な検査を行った。最新の報(bào)告によると、すべての潛水士の各種バイタル?メンタルサインが健康かつ安定的で、実験の設(shè)定目標(biāo)と一致した。これにより500メートル飽和潛水地上有人実験全體が無事成功した」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月1日