アジアインフラ投資銀行（AIIB）の第6回理事會年次総會が28日に閉幕した。會期中、アフリカのナイジェリアの加盟を承認(rèn)した。これで加盟メンバーが104ヶ國?地域に拡大し、うちアフリカは11ヶ國になった。新華社が伝えた。

AIIBによると、これまでに加盟を承認(rèn)されたアフリカ諸國の國內(nèi)総生産（GDP）を合わせるとアフリカ大陸のGDPの60％以上を占め、人口も46％以上を占めるという。AIIBは今やアジアと世界を結(jié)ぶ銀行となっている。同行のルドガー?シュークネヒト副総裁も、「私たちはアフリカの新たな加盟國とともにより強(qiáng)固な連攜を構(gòu)築し、長期的で持続可能な発展の実現(xiàn)へ共同で努力することを期待する」と述べている。

AIIBは、2023年7月1日までに、AIIBのすべての投資プロジェクトが第21回気候変動?xùn)樈M條約締約國會議<COP21>で採択された「パリ協(xié)定」の関連の目標(biāo)に完全に準(zhǔn)拠するようにするとともに、気候変動対応関連の融資を拡大することを約束し、30年をめどに同融資額が累計(jì)で500億ドル（約5兆6760億円）に達(dá)することを目指すと発表した。

このたびの「パリ協(xié)定」の関連目標(biāo)に準(zhǔn)拠するとの約束、金融仲介機(jī)関を通じた投資を含む主権?fù)?dān)保貸付プロジェクト及び非主権?fù)?dān)保貸付プロジェクトに適用することについて、AIIBの金立群総裁は、「將來の加盟國?地域、協(xié)力パートナーとともに手を取り合って推進(jìn)する地球気候変動対応の道のりにおいて、私たちはより多くの民間資本を結(jié)集させてより幅広く力を合わせ、より包摂?shù)摹⒐?、持続可能な未來を共同建設(shè)することを期待する」と述べた。

金氏は今後の発展について、「低所得の加盟國の気候変動対策への投資を強(qiáng)化し、新興技術(shù)を育成して気候変動対応の推進(jìn)に利用するのが、AIIBがこれから重點(diǎn)的に注目する投資分野になるだろう」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月29日