中國(guó)気象局の14日の発表によると、中國(guó)の気象衛(wèi)星「風(fēng)雲(yún)」ファミリーの海外ユーザーが現(xiàn)時(shí)點(diǎn)ですでに121の國(guó)?地域まで拡大しており、うち85が「一帯一路」（the Belt and Road）沿線(xiàn)國(guó)と地域となっている。また世界の92の國(guó)と地域の1400人以上が関連技術(shù)訓(xùn)練を受けている。風(fēng)雲(yún)ファミリーは國(guó)內(nèi)外のユーザーにリアルタイムかつ無(wú)料でデータを開(kāi)放しており、これらの國(guó)と地域、さらには世界の気象予報(bào)、自然災(zāi)害への対応、生態(tài)環(huán)境ガバナンスに向け重要な力を発揮している。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

中國(guó)気象局國(guó)家衛(wèi)星気象センターは13日、一連のデータを発表した。2019年1月に業(yè)務(wù)運(yùn)用を開(kāi)始してから、「一帯一路星」と呼ばれる「風(fēng)雲(yún)2號(hào)H星」は毎日28枚の地球全體衛(wèi)星寫(xiě)真、20枚の北半球衛(wèi)星寫(xiě)真を取得している?，F(xiàn)在まで取得した衛(wèi)星寫(xiě)真は5萬(wàn)5000枚。これらは一帯一路沿線(xiàn)國(guó)?地域の気象観測(cè)と予報(bào)、災(zāi)害警戒、農(nóng)業(yè)生産、科學(xué)研究などに広く活用されている。

先ごろ打ち上げられた軌道上でのテスト段階にある世界初の民間用トワイライト軌道気象衛(wèi)星「風(fēng)雲(yún)3號(hào)E星」と中國(guó)の次世代靜止軌道気象衛(wèi)星「風(fēng)雲(yún)4號(hào)B星」についてもすでに早い段階から海外ユーザーから注文を受けており、一日も早い使用開(kāi)始が待たれている。

國(guó)家衛(wèi)星気象センター長(zhǎng)の王勁松氏によると、今年はすでにスリランカ、ミャンマー、ネパールなどの國(guó)に向け緊急サポートメカニズムを20回以上発動(dòng)し、ダム決壊、火山噴火、豪雨などの災(zāi)害に対応している。また現(xiàn)在、「風(fēng)雲(yún)4號(hào)A星」と「風(fēng)雲(yún)3號(hào)D星」、「風(fēng)雲(yún)2號(hào)H星」を國(guó)際災(zāi)害チャーターの「當(dāng)直衛(wèi)星」に加えるよう働きかけている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年12月15日