日本東京都にある上野動(dòng)物園で生まれた雙子パンダの「暁暁（シャオシャオ、雄）」と「蕾蕾（レイレイ、雌）」が1月12日、初めて一般公開(kāi)された。1月11日時(shí)點(diǎn)で雙子パンダの體重はいずれも約14.5キログラムに達(dá)しており、すくすく成長(zhǎng)している。人民網(wǎng)が伝えた。

新型コロナの影響から、上野動(dòng)物園では1月11日から1月末まで臨時(shí)休園となっている。休園期間中であるものの、1月12日から14日に期間を限定して一般公開(kāi)イベントが実施された。観覧については抽選を行い、観覧できるのは當(dāng)選した人に限られた。

一般公開(kāi)初日となった12日、上野動(dòng)物園の入り口付近には開(kāi)園前から長(zhǎng)蛇の列ができていた。朝5時(shí)から並び始めたという東京都の川添尚子さんは、「シャオシャオとレイレイはとても可愛(ài)らしく、お姉ちゃんパンダのシャンシャン（香香）にとても似ている」とした。そして、「東京都でここ數(shù)日、新型コロナの感染が急速に拡大しているため、一時(shí)は公開(kāi)が延期されるかと心配していたが、雙子パンダを見(jiàn)ることができてとても嬉しい」とした。また神奈川県橫浜市から來(lái)たという雙子の姉妹は、「シャオシャオもレイレイもすごく可愛(ài)かった。今日は動(dòng)物園に來(lái)られてとってもうれしい」と興奮気味に話した。

3日間限定一般公開(kāi)の抽選倍率は348倍に達(dá)し、1日あたりの観覧人數(shù)は最大で1080人に制限されている。當(dāng)選した人々も、その観覧時(shí)間はわずか1分間ほど。それでも可愛(ài)らしい様子のシャオシャオとレイレイを目にした人々は皆、満足げな笑みを浮かべていた。

上野動(dòng)物園教育普及課の大橋直哉課長(zhǎng)はメディアの取材に対し、「新型コロナの影響から、シャオシャオとレイレイが誕生した際、中國(guó)のパンダ専門家が來(lái)日できなかった。我々は中國(guó)の専門家とテレビ會(huì)議などのオンラインによるコミュニケーションを通じて、ともにパンダたちの成長(zhǎng)を見(jiàn)守ってきた」とした。

ジャイアントパンダのシャオシャオとレイレイは2021年6月23日に生まれた。これは上野動(dòng)物園にとって初めてとなる雙子パンダの誕生だった。2021年8月に、上野動(dòng)物園は赤ちゃんパンダ2頭の名前の一般募集を行い、19萬(wàn)組以上の名前候補(bǔ)の応募があった。その中から、「夜明けの光が差し、明るくなる」という意味の「暁暁（シャオシャオ）」と「蕾から美しい花を咲かせ、未來(lái)へつながっていく」という意味が込められた「蕾蕾（レイレイ）」が選ばれた。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年1月14日