外交部（外務(wù)省）の21日の定例記者會見で、汪文斌報道官が米英豪の原潛協(xié)力に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】米國、英國、オーストラリアの外相が19日、ミュンヘン安全保障會議の會期中に、オーストラリアによる原子力潛水艦の調(diào)達を含む3ヶ國の安全保障枠組（AUKUS）の進展について話し合ったとの報道について、コメントは。

【汪報道官】米英豪3ヶ國は自らの負(fù)う不拡散義務(wù)を無視し、地域の國々や國際社會の一致した憂慮や反対を顧みず、原潛協(xié)力を推し進めている。これは地域の安全に対する挑発であり、國際ルールに対する蔑視でもある。

AUKUSは、3ヶ國の主張するルールに基づく國際秩序が、國際社會の多數(shù)のメンバーの意志する秩序ではなく、小集団の利益に基づき定められた秩序であることを改めて示した。自らの必要に基づき、自らの力によって、したい放題の事をする3ヶ國のやり方は、「21世紀(jì)のジャングルの掟」と言える。中國は3ヶ國に対して、地域の國々と國際社會の懸念を責(zé)任ある姿勢で受け止め、東南アジア非核地帯の建設(shè)、南太平洋非核地帯の設(shè)置に向けた地域の國々の努力をしっかりと尊重し、核不拡散義務(wù)を真剣に履行し、地域の平和と安定を損なう危険な行為を止めるよう改めて促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年2月22日