天津市の天文愛好家の王碩氏が2021年4月17日に撮影した、火星と月の大接近。（畫像提供は本人）

天文科學(xué)教育専門家によると、23日未明に火星と月が大接近する。天気が良ければ肉眼でも観測(cè)できるという。

火星と月の大接近とは、火星と月が同じ黃経に達(dá)すると発生する天體の現(xiàn)象で、地球から見ると火星と月が寄り添っているように見える。

中國天文學(xué)會(huì)會(huì)員で、天津市天文學(xué)會(huì)理事の修立鵬氏によると、北京地區(qū)を例にすると、23日午前2時(shí)16分頃から大接近が正式に始まり、最接近時(shí)はおよそ1.6度となる。

火星と月の大接近は一般的な天體の現(xiàn)象だが、これほど注目される重要な理由は火星そのものにある。火星は太陽系のハビタブルゾーンに位置する地球型惑星であり、人類の注目度が最も高い惑星でもある。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月22日