上海市崇明東灘鳥(niǎo)類(lèi)國(guó)家自然保護(hù)區(qū)でこのほど、1羽の「ワライカモメ」の姿が確認(rèn)された。ワライカモメが中國(guó)大陸部で確認(rèn)されたのは、今回が初めてという。中央テレビ網(wǎng)が報(bào)じた。

ワライカモメはチドリ目カモメ科の鳥(niǎo)で、國(guó)際自然保護(hù)連合(IUCN)絶滅危懼種レッドリストでは「低懸念（LC）」カテゴリーに分類(lèi)されている。繁殖期のワライカモメの成鳥(niǎo)は、頭が黒く、嘴が赤く、體は白い。繁殖期が終わると、頭の黒い羽は抜け落ち、嘴は黒く、頭は白くなる。ワライカモメは、主に、南北アメリカ大陸に分布しており、その鳴き聲が人の笑い聲そっくりであることからこの名がついた。専門(mén)家は、ワライカモメが上海で確認(rèn)されたことについて、「おそらく本來(lái)の生息地や渡りのコースから外れた迷鳥(niǎo)だろう」としている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年7月29日