2018年の中央1號文書は、「新型の職業(yè)農(nóng)家の育成に力を入れ、各地が職業(yè)農(nóng)家の職階評価制の試行事業(yè)を展開することを奨勵する」と明確に打ち出した。その後、吉林省、山東省、浙江省などが、職業(yè)農(nóng)家を評価して職階を付與するシステムの試行事業(yè)を相次いでスタートした。

専門技術(shù)の職階と言えば、通常は企業(yè)?事業(yè)機関の専門的技術(shù)者および大學(xué)の科學(xué)研究者を?qū)澫螭摔筏皮辍W(xué)歴、論文、研究成果などの「絶対的なハードル」をクリアすることが往々にして評価の條件になる、という印象を持つ人が多い。それでは農(nóng)家の職階評価制も同じように「絶対的ハードル」があるのだろうか。

吉林省人的資源?社會保障庁の専門家の説明によると、「吉林省農(nóng)村振興人材職階評価審査実施規(guī)定（試行版）」の中で特に明記されたように、農(nóng)村を振興する人材の職階の申告では、學(xué)歴や年齢、受賞歴、論文がすべてではない。9つの専門分野に対して、それぞれの評価基準(zhǔn)が分類?制定され、評価の対象となる農(nóng)家が技術(shù)の継承をリードしているか、産業(yè)の発展をもたらし強化しているか、豊かさをもたらしているかという総合的能力が重點的に評価されるという。

各地の評価審査方法や評価基準(zhǔn)はそれぞれ異なり、関連の農(nóng)業(yè)技術(shù)に攜わった期間と農(nóng)業(yè)関連業(yè)務(wù)の研修に參加した時間についての要求を打ち出すところもあれば、現(xiàn)代型農(nóng)業(yè)技術(shù)または生産経営、指導(dǎo)サービスによって達(dá)成した産業(yè)の規(guī)模などについての要求を打ち出すところもあるが、共通しているのは、農(nóng)業(yè)生産の実際の狀況を踏まえ、「農(nóng)家がすることを評価する」という點だ。

専門家は、「『新農(nóng)家』のために職階の評価を行うのは、農(nóng)村の人的資本を重視することであり、人材の専門化に対するニーズを體現(xiàn)することでもあり、農(nóng)村の振興を擔(dān)う人材のキャリアアップの流れをスムーズにし、農(nóng)村振興における人材導(dǎo)入の道を広げる上でプラスになる。しかし、『新農(nóng)家』の間でこうした評価制度が「人気」になるためには、社會の認(rèn)知度がカギになる」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年12月5日