皮がうすくみずみずしい「瓊中青ミカン」。（撮影?凌楠）

秋が深まり、海南島中部の山地にある瓊中黎（リー）族苗（ミャオ）族自治県の果樹(shù)園では青ミカンがたわわに実り、フルーティーな香りを漂わせている。同自治県の青ミカンの生産量は今年、計(jì)9000トンに達(dá)する見(jiàn)込みだ。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

「瓊中青ミカン」。（撮影?凌楠）

瓊中リー族ミャオ族自治県の青ミカンは、海南省特産の熱帯果樹(shù)の一つだ。獨(dú)特なのは皮の色が「緑」であるという點(diǎn)。緯度が低いほど、果皮のクロロフィルの消失が遅くなり、果肉が熟した時(shí)も、皮が緑のままで、「瓊中青ミカン」と呼ばれている?！腑傊星啷撺蟆工?、うすい皮は緑で、大きな果肉はプリッとしていて、オレンジ色。みずみずしく、白いすじが少ないため口當(dāng)たりがよく、適度に酸味があり、出荷時(shí)期が早いといった特徴がある。（編集KN）

「瓊中青ミカン」をチェックする仕入れ業(yè)者。多くの業(yè)者が商談に訪れている。（撮影?凌楠）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年10月1日