今年に入り、中國ラオス鉄道は旅客輸送と貨物輸送の両方が急増している。第1四半期(1－3月)、同鉄道の利用者は前年同期比185％増の延べ462萬人に達(dá)した。また、輸送された貨物も前年同期比215％増の516萬トンに達(dá)しており、そのうち、越境貨物は同比290％増の110萬トンに達(dá)した。雲(yún)南日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

中國區(qū)間の旅客輸送と貨物輸送も増加の流れに乗っている。今年に入り、新型コロナウイルス対策が最適化、調(diào)整されるにつれて、中國ラオス鉄道の中國區(qū)間では、観光客や帰省客、出稼ぎ労働者などの利用が一気に増えた。また、中國ラオス鉄道の國際貨物列車「瀾湄快線」や「中國ラオス鉄道+中歐班列(國際定期貨物列車)」、「中國ラオス鉄道+西部陸海新ルート班列」といった國際輸送スタイルが順調(diào)に活用され、越境貨物輸送市場(chǎng)が好調(diào)をキープしている。今年に入り、リュウガンやココナッツ、マンゴーといった約1800萬元(1元は約19.5円)相當(dāng)の果物が18回にわたり、計(jì)1183トン輸送され、その輸送量も増加の一途をたどっている。

一方のラオス區(qū)間の旅客輸送と貨物輸送も急増している。今年3月4日、同區(qū)間の利用者が開通後最高を記録し、1日當(dāng)たりの利用者數(shù)が1萬人の大臺(tái)を超えて、延べ1萬197人に達(dá)した。今年1‐3月期、同區(qū)間の利用者數(shù)は延べ67萬人と、前年同期比で48萬人増加（260％増）した。また、同期、ラオス區(qū)間で運(yùn)行された貨物列車は前年同期比141％増の1145本で、輸送された貨物の量は同比286％増の121萬トンに達(dá)した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月18日