中國原子力業(yè)界協(xié)會は26日、「中國原子力発展報告2023」青書を発表した。それによると、中國が現(xiàn)在建設(shè)している原子爐は24基で、建設(shè)規(guī)模では世界におけるリードを維持している。中央テレビ網(wǎng)が伝えた。

同青書によると、中國は原子爐の長期的な安全?安定運転を維持しており、原子爐の建設(shè)を著実に進めている。中國は2022年以降に新たに10基の原子爐を承認し、新たに3基の商業(yè)用原子爐の運転を開始し、新たに6基の原子爐の建設(shè)を開始した。現(xiàn)在までの中國の建設(shè)中の原子爐は24基、総発電設(shè)備容量は2681萬kWで、世界一を維持している。商業(yè)用原子爐は54基、総発電設(shè)備容量は5682萬kWで世界3位。

中國の22年の原子力発電総設(shè)備容量が全國電力総設(shè)備容量に占める割合は2.2％、発電量は前年比2.5％増の4177億8000萬kWh、全國の総発電量の約4.7％を占め、原子力発電量は世界2位だった。

同青書によると、中國の22年の原子力発電は石炭火力発電と比べると、標準石炭を1億2000萬トン近く、二酸化炭素排出量を3億1000萬トン近く削減したのに相當する。中國の原子力発電量が持続的に増加し、電力供給の安全保障及び二酸化炭素排出削減の推進に重要な貢獻を成し遂げた。同時に中國の原子力発電の安全運転の成果も世界トップレベルを維持している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月27日