7月13日、中國船舶集団傘下の中船黃埔文沖船舶有限公司が同済大學(xué)のために建造した中國初の海洋型インテリジェント科學(xué)調(diào)査船「同済」號が上海で正式に引き渡された。新華社が伝えた。

「同済」號は、2000トンクラスの次世代型グリーン?靜音?スマート複合型科學(xué)調(diào)査船で、全長81.5メートル、幅15メートル、深さ6.9メートル、設(shè)計航行速度15ノット、航続距離8000海里、定員45人、35日間の自立航行が可能。中國船舶集団傘下の中國艦船研究設(shè)計センターが設(shè)計?開発を擔(dān)當(dāng)し、海洋地質(zhì)、海洋化學(xué)、海洋生物などの調(diào)査?研究に加え、科學(xué)研究、人材育成、科學(xué)教育、文化継承などの多機能を兼ね備えた、同済大學(xué)が注力して構(gòu)築する「海上キャンパス」と位置づけられている。

引き渡し後は、同済大學(xué)の海洋學(xué)科や他機関の科學(xué)調(diào)査航海、海上工事、學(xué)生の海上実習(xí)などに活用され、海洋科學(xué)研究および海洋関連分野の人材育成に必要な設(shè)備面の支援を提供していく。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年7月14日