青海省海西蒙古（モンゴル）族蔵（チベット）族自治州格爾木（ゴルムド）市で16日、「可勝技術(shù)格爾木350メガワット（MW）タワー式太陽熱発電プロジェクト」が著工した。これは、単體規(guī)模?集光鏡の面積?蓄熱規(guī)模?年間設(shè)計発電量のいずれにおいても世界最大のタワー式太陽熱発電プロジェクトの正式な著工を示している。科技日報が伝えた。

このプロジェクトの総投資額は54億3500萬元（1元は約21.2円）で、浙江可勝技術(shù)股份有限公司が獨自に開発したタワー式溶融塩蓄熱太陽熱発電技術(shù)、そして「3つのタワーと1つのタービン」設(shè)計案を採用しており、14時間の溶融塩蓄熱システムを備え、集光場の総面積は約330萬平方メートル。2027年9月末までに全容量での系統(tǒng)連系発電を?qū)g現(xiàn)する計畫だ。

完成後は、年間約9億6000萬キロワット時（kWh）のクリーン電力を生産でき、標(biāo)準(zhǔn)石炭26萬3400トンの節(jié)約、二酸化炭素72萬トンの排出削減に相當(dāng)すると見込まれている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年10月20日