第3に、半島秩序の意義。朝鮮半島の平和?安定維持、朝鮮半島の非核化においては、韓國の役割が極めて肝要だ。世界は米朝関係または中米関係の影響力を過度に強(qiáng)調(diào)し、韓國の役割を十分に重視してこなかった?，F(xiàn)在見ると、動態(tài)的観點と弁証法的思考によって、われわれの認(rèn)識を改める必要がある。特に、米國の同盟システムが新たな動向を呈し、日本右翼が後ろ盾を得て怖いもの知らずになっている中、韓國の動向は観察に値する。習(xí)近平主席の今回の韓國訪問で、両國は國際?地域問題での協(xié)力強(qiáng)化、朝鮮半島の平和?安定維持について意見交換する。平和が永続し、共に繁栄する朝鮮半島の新秩序には共同建設(shè)が必要であり、この過程において、朝鮮半島はアジア新安全保障観の試行地區(qū)となることができる。

　以上、中韓は特殊な新興大國―中等強(qiáng)國関係を構(gòu)築し、G20 、東アジア協(xié)力體制、朝鮮半島の平和プロセスにおいて戦略的協(xié)力を展開することが完全に可能だ。中韓関係の意義はすでに二國間レベル、地域レベルを遙かに超えて、世界戦略的意義を備え始めている。習(xí)主席による3、4両日の韓國公式訪問で、両國指導(dǎo)者は中韓戦略的協(xié)力パートナーシップを新たな段階へと押し上げる。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月3日