安倍首相がこうした形で2015年の始まりを迎えたことで、國(guó)際社會(huì)による第2次大戦終結(jié)70周年の経験と教訓(xùn)の総括に大きな暗い影が落とされたことは間違いない。日本が第2次大戦後形成された國(guó)際構(gòu)造に抵抗することは、過ちを率直に認(rèn)めて信頼を得る可能性を失わせるだけでなく、日本の歴史修正主義の深刻性に対する各國(guó)の集団的認(rèn)識(shí)を客観的に深めさせることにもなる。戦後日本の指導(dǎo)者が靖國(guó)神社をたびたび參拝しているという重大な挑戦に対して、米議會(huì)の重鎮(zhèn)、ラントス氏はかつて「戦犯に敬意を表するのは道徳を失った行為であり、止めなければならない」と表明した。米國(guó)務(wù)省報(bào)道官も先日、歴史を正視するよう日本側(cè)に明確に促し、第2次大戦終結(jié)70年に関して発表する談話で安倍首相は「村山談話」と「河野談話」を継承するべきだと表明した。

中日両國(guó)は昨年11月、両國(guó)関係に影響を與える政治的障害の克服についてを含め、両國(guó)関係の取り扱いと改善について4つの原則的共通認(rèn)識(shí)にいたったが、新年に入ってからの歴史問題に関する日本政府の一連の発言は、これらの原則的共通認(rèn)識(shí)を?qū)g行する意思がなく、誤った道を突き進(jìn)んでいることを明確に示しており、遺憾である。安倍政権は歴史を否認(rèn)する自らの深刻な行為が日本にどれほど大きな損害をもたらすか認(rèn)識(shí)していないのかもしれないが、すでにこれは確実に地域さらには世界的範(fàn)囲でマイナスのイメージを見事に作り上げている。これは日本政府の囃し立てる「積極的平和主義」と完全に逆行する。

安倍首相が日本の根本的利益を損なうやり方を堅(jiān)持することは、結(jié)局は多くの日本國(guó)民の賛同も得られない。靖國(guó)參拝も違憲でないというのなら、安倍首相は同じ過ちを繰り返し、日本の國(guó)際的信望が完全になくなることを望んでいるのだろうか。日本の內(nèi)閣は強(qiáng)弁し、詭弁を弄しているが、実は首相のこうした參拝がもたらす內(nèi)的、外的な報(bào)いについて胸の內(nèi)ではよく分かっている。日本側(cè)が言動(dòng)を慎み、斷崖の一歩手前で踏みとどまることを望むばかりだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月12日