福井県商工會議所から北京の中國日本商會に派遣されて、現(xiàn)在北京に滯在する藤原卓也さんは、このたび中國國際放送局(CRI)のラジオ番組「がんばれ!在中國日本自治體職員」にゲストとして呼ばれ、司會者の王暁燕氏や高橋恵子氏を通じて、リスナーに福井県の魅力や自分の目で見た中國の実態(tài)を語った。人民網(wǎng)が伝えた。
■福井県 「日本で最も幸福度の高い県」「恐竜化石産地」
「がんばれ!在中國日本自治體職員」は日本の國際機関で働く職員の視點を通してリスナーに故郷を紹介してもらう番組だ。毎回ゲストは頭を振り絞って自分の故郷をアピールするとともに、その魅力を発掘していく。司會者が福井県の魅力について聞くと、藤原さんは、「福井県は日本全國で最も幸福度が高い県であり、美食と風景に恵まれた土地。また、世界でも珍しい豊かな恐竜化石の産地でもある」と語った。
某大學機関が40の社會経済統(tǒng)計指標から算出した日本各県の幸福度では、福島県が栄譽ある1位に輝いている。福井県は悠久の歴史を持つだけでなく、伝統(tǒng)や文化、多元的で豊富な自然景観や山水などの自然資源に恵まれている。
藤原さんは、福井県の美食について、「新潟県のコシヒカリは中國の人々もよく知っているが、コシヒカリの元祖は実は福井県。質(zhì)のいい米を大量に産出する地域は、非常に恵まれた自然環(huán)境を備えていることを示している。このほか、福井県にある寺社が、福井県の精進料理を極めて豊富なものにしている。福井県を訪れた観光客は店に行って特色ある精進料理を食べてみるのもおすすめだ」と語った。
また藤原さんは外國の人々におすすめのスポットとして、東尋坊、永平寺、恐竜博物館を挙げた。日本で有名な海岸沿いの斷崖絶壁が続く奇勝地である東尋坊、曹洞宗の仏教寺院である永平寺、世界でも珍しい恐竜の化石を見ることができる恐竜博物館は、観光客を引き付ける福井県有數(shù)の観光スポットとなっている。
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386