商務(wù)部（商務(wù)?。─紊虻り?yáng)報(bào)道官は21日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、最近一部の地域でみられる牛乳の買い取り先が見(jiàn)つからない問(wèn)題、余った牛乳を捨てたり乳牛を殺処分したりしている問(wèn)題についてコメントを発表した。「これは必ずしも輸入による打撃のせいばかりとはいえない。國(guó)內(nèi)の乳製品産業(yè)の全體的水準(zhǔn)の低さや消費(fèi)者の國(guó)産乳製品に対する信頼の低さと大いに関連があると考えられる」とした?！感戮﹫?bào)」が伝えた。

最近の市場(chǎng)には、牛乳の買い取り先をなかなか見(jiàn)つけられない、酪農(nóng)家が余った牛乳を捨てたり乳牛を売り払ったりするといった現(xiàn)象が再び起きている。農(nóng)業(yè)部（農(nóng)業(yè)?。─辖裨?日に「牛乳の販売の困難をバランスよく処理して乳業(yè)の生産を安定させることに関する緊急の通知」を通達(dá)し、各レベル地方政府の農(nóng)業(yè)?畜産業(yè)部門に有効な措置を取って、酪農(nóng)の利益を確保し、乳業(yè)の生産を安定させるよう求めた。

沈報(bào)道官は今回の記者會(huì)見(jiàn)でメディアから寄せられた「最近の牛乳廃棄問(wèn)題は海外産粉ミルクの打撃によるのではないか」との質(zhì)問(wèn)に対し、「過(guò)去5年間、中國(guó)の乳製品の輸入は20％以上の増加率を維持し続け、2013年は37％にも達(dá)した。だがこの間に國(guó)內(nèi)では乳原料の不足や余った牛乳の廃棄といった現(xiàn)象が出現(xiàn)した。稅関のまとめた統(tǒng)計(jì)によると、2014年の乳製品輸入は前年比17.9％増加し、増加率は目立って減少した。それにも関わらず牛乳の買い取り先がなかなか見(jiàn)つからず、乳牛を殺処分したり余った牛乳を捨てたりしているのはなぜか。ここには乳製品の國(guó)內(nèi)外の価格差の大きさ、國(guó)內(nèi)企業(yè)の輸入乳製品使用の増加といった要因があり、國(guó)內(nèi)の乳製品産業(yè)の全體的な低さ、消費(fèi)者の國(guó)産乳製品に対する信頼の低さと大いに関連があると考えられる」と回答した。

沈報(bào)道官は一部の専門家が懸念する、中國(guó)?オーストラリア自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）が調(diào)印されれば、國(guó)內(nèi)の乳業(yè)産業(yè)にとって打撃になるのではないかという問(wèn)題について、「このような懸念は理解できるが、過(guò)剰に心配する必要はない。中豪FTAの交渉の中で関稅の段階的減免を検討すると同時(shí)に、乳製品などの製品に適切な保護(hù)を與えることが話し合われたからだ」と述べた。

また沈報(bào)道官は、「乳製品に関する中豪交渉の結(jié)果は、粉ミルクなどを含め、中國(guó)が主要乳製品に対し実施している10～20％の関稅を、今後9～11年かけて徐々にゼロまで引き下げていき、粉ミルクについては特殊な保障メカニズムを特別に留保するというものだ。この特殊保障メカニズムは安全バルブのようなもので、輸入の數(shù)量が規(guī)定の上限を超えるとFTAの稅率が適用されなくなる。正常な最恵國(guó)待遇に基づく稅率が回復(fù)し、稅率引き下げ期間が終了した後にも、このメカニズムは數(shù)年間留保され、稅率引き下げが國(guó)內(nèi)産業(yè)界に打撃を與えないことが確認(rèn)されて初めて終了する」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年1月22日