王さんは大學(xué)で機(jī)械設(shè)計(jì)?製造およびその自動化について學(xué)び、油圧および気圧による伝動?制御システムに造詣が深い。王さんは勤務(wù)中にも、気圧伝動の多くの設(shè)備に觸れることができる?！袱长欷椁沃Rにより設(shè)計(jì)のインスピレーションが掻き立てられ、気圧伝動?制御による空気爆竹の設(shè)計(jì)を試みた」と王さん。

王さんは、「高圧の空気が瞬間的に解き放たれれば、爆発音が発せられることはよく知られている。私が発明した空気爆竹の仕組みもそうだ?；鹚aや電力を使う必要はなく、どこにでもある空気だけを使えば良い。爆竹には密封型の空洞があり、空気を入れることができる。使用の際にスイッチを押すと、密封されていた空洞が小さな穴を開く。中の高圧の空気が瞬間的に解放され、爆発音が生じる」と説明した。

王さんのこの発明は、昨年7月に國家知識財(cái)権局（知財(cái)局）が発行する特許証書を取得した。

◆広範(fàn)な普及に期待

王さんによると、空気爆竹の原料はプラスチックが中心で、構(gòu)造もシンプルで生産しやすい。500発の爆竹を作る場合の費(fèi)用は約150元（約2850円）とやや割高だが、何度も再利用できる。この発明が広く普及すれば、大気環(huán)境の改善に貢獻(xiàn)することができる。

また、空気爆竹はただのプラスチックケースで、非常に安全だ。製造?輸送する際に、爆発事故が発生することもないという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月9日