▽統(tǒng)一的登記は不動(dòng)産価格の引き下げとは関係ない

北京大學(xué)法學(xué)院不動(dòng)産研究センターの樓建波センター長(zhǎng)は、「不動(dòng)産の統(tǒng)一的登記はこれまで分散していた登記を統(tǒng)一的な登記に変えるものであり、統(tǒng)一的登記が行われていないことを不動(dòng)産稅徴収を行わないことの言い訳にしてはならないし、統(tǒng)一的登記と反腐敗にはそれほど大きな関連があるわけではない。よって不動(dòng)産の統(tǒng)一的登記を不動(dòng)産価格引き下げの『特効薬』とみなしてはならない」と話す。

樓センター長(zhǎng)は、「現(xiàn)在、多くの人が不動(dòng)産の統(tǒng)一的登記に対して誤った見(jiàn)方をしている。今回は分散していた登記を統(tǒng)一的な登記にするのであり、登記が行われていなかったのが行われるようになるということではない。またこれまでは一人の人が複數(shù)の物件を持っていてもチェックできず、稅額が計(jì)算できなかったということでもない」と話す。

樓センター長(zhǎng)は、「不動(dòng)産の統(tǒng)一的登記を?qū)g施する理由は、第一に、これまでの登記が分散している狀況は人々にとって不便で、手続きのためにあちこち行かなくてはならなかったからだ。第二に、各部門(mén)の登記情報(bào)が一致しないため、つまらないトラブルが発生していたからだ。第三に、チェックがやりづらかったからだ」と指摘する。

統(tǒng)一的な登記が行われるようになると、取引のコストが節(jié)約できるようになり、登記の正確性と効率が向上する。こうした観點(diǎn)から考えると、統(tǒng)一的な登記の実施は不動(dòng)産取引を促進(jìn)することはあっても、抑制することはないといえる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年2月27日