中國(guó)の劉建超外交部長(zhǎng)助理（外務(wù)次官補(bǔ)）が19日に訪日し、中日安保対話を開(kāi)く。「中日間の既存の対話?交流制度は徐々に再開(kāi)されている」。全國(guó)政協(xié)委員である程永華駐日大使は中國(guó)新聞社の取材に、4年ぶりに開(kāi)催される中日安保対話は両國(guó)関係改善のプロセスを揺るぎないものにするうえでプラスだと述べた。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

　「中日関係はここ數(shù)年大病を患ったが、現(xiàn)在雙方は病気を治す方法を考え始めている」。両會(huì)期間に程氏は中日関係の現(xiàn)狀をこう形容した。

　両會(huì)の外交部長(zhǎng)記者會(huì)見(jiàn)では、中日関係に関する話題が毎年取り上げられる。今年も例外ではない。8日の第12期全人代第3回會(huì)議記者會(huì)見(jiàn)では、中國(guó)の王毅外交部長(zhǎng)（外相）に日本メディアが中日関係について質(zhì)問(wèn)した。

　中日関係に対する外界の高い関心から、程氏は報(bào)道陣による取材の最も多い「大使委員」となった。

　程氏は「2014年に中日関係は國(guó)交正?；詠?lái)最も厳しい局面を迎えた。歴史問(wèn)題、領(lǐng)土紛爭(zhēng)、軍事?安保面の相互信頼の欠如、相手國(guó)に対する両國(guó)民の友好感情の低下といった様々な問(wèn)題が入り交じり、両國(guó)関係は複雑で困難な局面を呈した」と指摘。

　「現(xiàn)在雙方は戦略的互恵関係の前向きの発展を改めて推し進(jìn)めようとしている。昨年11月のAPEC會(huì)議期間に中國(guó)の習(xí)近平國(guó)家主席と日本の安倍晉三首相が會(huì)談。中日雙方はこれに先立ち協(xié)議を行い、會(huì)期中に4つの原則的共通認(rèn)識(shí)を発表して、引き続き4つの基本文書の原則と精神に基づき両國(guó)関係の改善を推し進(jìn)め、歴史や領(lǐng)土紛爭(zhēng)の問(wèn)題で政治的障害を克服することを約束するとともに、対話を通じて情勢(shì)の悪化を防ぎ、危機(jī)管理メカニズムを構(gòu)築し、各分野の対話や交流を徐々に再開(kāi)することで合意した」と説明した。