6日に放送された中國中央テレビ局(CCTV)の科學(xué)教育番組「我愛発明」は、約50分の時間を割き、湖北省襄陽市の25中學(xué)(中高一貫校)の発明指導(dǎo)教師?馮暁明さん(60)が発明した熱センサー型「ネズミ捕り器」を紹介した。最終學(xué)歴は小學(xué)4年生という馮さんだが、発明品10點以上が特許を取得しているほか、同中學(xué)だけでなく、湖北文理學(xué)院や襄陽市第五中學(xué)でも、発明指導(dǎo)の教師を務(wù)めている。
學(xué)生の求めで誕生した熱センサー型ネズミ捕り器
湖北文理學(xué)院の物理?電子學(xué)院が馮さんを教師として招聘したのは2007年?!负韦k明して、見せてもらえませんか?」との大學(xué)生の求めに、「分かりました。どんな物がいいですか?」と馮さん。「寮にネズミがいるので、ネズミ捕り器がいいです」。こんなやり取りから熱センサー型「ネズミ捕り器」が生まれた。
この挑戦を受けた馮さんはまず、十?dāng)?shù)種類のネネズミ捕り器を購入。市場で売られているネズミ捕り器のほとんどが、ネズミが罠に觸れると、罠が発動して捕獲するタイプであることに気付いた?!袱胜螭尉湫膜獗Г胜顩r下で、ネズミが罠に入るのが一番いい」。馮さんは、隠れ型ネズミ捕り器を製作することに決めた。そして、大學(xué)生にアイデアを出して設(shè)計図を描いてもらい、プリント基板を製作してもらった。その後、実験と改良を繰り返し、まったく新しいネズミ捕り器が誕生した。
第一世代のネズミ捕り器は、赤外線センサーの原理を利用。ネズミが捕獲器に乗り、赤外線が感知すると、罠が発動する。しかし、ネズミの走る速度が速いと、捕獲に失敗してしまうことが難點だった。そのため、馮さんは改良を続け、熱センサーを利用した第三世代のネズミ捕り器を発明。センサーがネズミを感知すると、罠が発動する。
第一世代のネズミ捕り器もそこそこ効果があり、飲食店で実験したところ、2時間で4匹のネズミを捕獲したという。
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