中國(guó)人の真のショッピング天國(guó)はソウルではなく、米國(guó)や歐州の大都市でもない。中國(guó)人消費(fèi)者の買い物に最適な場(chǎng)所は今や「東京」である。春節(jié)（舊正月）期間に46萬人の中國(guó)人客が日本で「爆買い」したことは、まさにこれを裏付けている。中國(guó)経済週刊が伝えた。

日本円はここ2年で約30％下落し、日本の物価は3割減となっている。日本ではブランド崇拝の段階が過ぎ、歐米の高級(jí)ブランド品は売れなくなり、積み上げられた在庫(kù)の処分先は見つかっていない。さらに20年近くの経済低迷でデフレが進(jìn)行し、日本の物価は長(zhǎng)期にわたって低いままにとどまっている。

中國(guó)人客の「爆買い」は今後數(shù)年も、日本旅行での流行となる可能性がある。

▽100円ショップからブランド品店まで

調(diào)味料や日用品などが一律5元ほどで買える100円ショップ。中國(guó)にはなかなかないこの業(yè)態(tài)は中國(guó)人客に大人気で、數(shù)千円分買って大荷物で店を出てくる人もいる。

外國(guó)にまで來て安い日用品や文具を買う姿は、日本人には奇異に映る。「爆買い」で物価が上昇すれば自分の暮らしも影響を受けると心配する日本人もいる。だが日本の生産力過剰や仕入れの方式、取引方法などを考えれば、中國(guó)人客による「爆買い」が今後十?dāng)?shù)年続いても日本市場(chǎng)には何の影響もないと考えられる。また日本人の多くは、日本経済は香港地區(qū)や臺(tái)灣地區(qū)、韓國(guó)が比肩できないとの自負(fù)を持っている。

野村証券のある関係者は、數(shù)年さらには數(shù)十年にわたって積み上がってきた高級(jí)ブランド品を中國(guó)人客が一掃することを期待している。中國(guó)人旅行客の目利きや気前の良さは日本でも有名だ。日本人はバブル崩壊後、歐米のブランドバッグも無名の國(guó)産バッグも大して変わりないと感じるようになり、ブランド品を持つことに優(yōu)越感を感じなくなっている。店舗に積み上げられたブランド品は買い手を待っている。