湯さんは、「腕の太さに合わせて作った半円形の臺（サイズの調(diào)節(jié)が可能）に腕を置き、左右に揺らすことで、右クリックと左クリックができる。義肢表面の摩擦力を利用し、マウスを腕の動きに合わせて上下左右に動かすことで、カーソルを動かせる」と述べた。湯さんは事前にこの構(gòu)想を練り、材料を購入し、製作と改造を行った。

健常者が使うマウスに半円形の臺を固定し、義肢をその上に置く。また臺の下に左右二つの支點(diǎn)を設(shè)置し、右クリックと左クリックに使う。後方には回路とつながる支點(diǎn)があり、マウスのスクロール機(jī)能を?qū)g現(xiàn)できる。

障害者のうち、腕が無い人が特に多い。指の操作が可能な義手は高額で、かつ柔軟性も低く、ダブルクリックができない。湯さんが設(shè)計(jì)しさらなる改善を経たマウスならば、障害者でも簡単に右クリック?左クリックし、マウスを動かすことができる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月1日