家電アナリストの梁振鵬さんは、「検査で洗浄力が不十分だという結(jié)果が出た場合、必ず何らかの根拠がある。企業(yè)は國の基準(zhǔn)を厳格に踏まえるべきで、本末転倒になってはならない」と話す。

▽家電業(yè)務(wù)から徐々に撤退か

パナソニックは目下モデル転換を進(jìn)めており、個人消費者から法人顧客へと重點を移し、個人の電化製品消費者を?qū)澫螭趣筏考译姌I(yè)務(wù)の存在感が徐々に薄くなっている。日本の本社?パナソニック株式會社の津賀一宏社長は、「パナソニックはこれまでの単なる家電メーカーというイメージを改め、家電、住宅、自動車、B2Bソリューション、部品の5大事業(yè)を形成している。家電は5つの基幹産業(yè)の一角を占めるに過ぎない。

パナソニックは先に山東のテレビ工場を閉鎖した。今年もテレビ事業(yè)で赤字が続いていたためで、14年3月までの13年度で6年連続の損失となった。山東工場だけでなく、メキシコの工場も売卻される予定との報道もある。

梁さんは、「パナソニックの家電事業(yè)の多くは弱體化していたり、市場からの撤退を迫られたりしている。このためパナソニックの家電分野への研究開発投資は限られたものとなり、こうした狀況の下で品質(zhì)管理、販売ルート、アフターサービス関連の投資が不足し、全體として競爭力のますますの低下を招いている」と指摘する。

中國家用電器商業(yè)協(xié)會営業(yè)販売委員會の洪仕斌執(zhí)行會長も、「パナソニックの今後の取り組みは自動車用電池や車載娯楽システム、自動車の安全設(shè)備などに集中し、家電事業(yè)には將來の発展の重心は置かれない」との見方を示す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月2日