アパレル通販サイトの凡客（VANCL）は昨年、あわや倒産寸前にまで追い込まれたが、スマホメーカー?小米（シャオミ）の巨額の投資によって、なんとか危機(jī)を乗り越えることができた。凡客の陳年CEOは1日に行われた記者會(huì)見(jiàn)で新作を発表?！噶激シャツを作ることが凡客のモットー。初心に返ってやり直したい」と感慨深げに語(yǔ)った。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

記者會(huì)見(jiàn)には、小米の創(chuàng)立者で、董事長(zhǎng)兼CEOの雷軍氏も登場(chǎng)。凡客の製品について、「凡客への投資を行ってからというもの、ここ數(shù)年間凡客のTシャツを著てきたが、はっきり言って、どれも黃ばんでしまった」と率直に問(wèn)題を指摘した。

この言葉を受けて、陳年CEOは、「今年の春夏Tシャツの新作では、ユーザーからの意見(jiàn)を基に製品を最大限に改善した。白いTシャツは黃ばまない。黒いTシャツは赤っぽく変色しない。また、何度洗っても襟が型崩れしない」と語(yǔ)った。

価格を見(jiàn)ると、數(shù)年前に人気作家の韓寒らが宣伝を行っていたころのTシャツ1枚29元（１元は19.3円）という激安価格とは大きく異なる。凡客はロークラス製品を諦め、ミドル?ハイクラス路線に進(jìn)むことを決心したようだ。

凡客の主な競(jìng)爭(zhēng)相手はユニクロ?無(wú)印良品の日本企業(yè)2社。陳CEOは「製品がライバルに負(fù)けているのならば、もっと良い物を作らなければならない。凡客は今、日本人デザイナーと提攜し、設(shè)備なども全て日本式を採(cǎi)用している」と語(yǔ)り、日本のライバルにあくまでも対抗する姿勢(shì)を見(jiàn)せた。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月2日