■山內(nèi)さん - 願いは、子供がいつも笑顔でいること 子供には自分で將來を決めさせる

山內(nèi)さんが広東省広州市に來てからすでにかなりの時間が経つ。山內(nèi)さんは広州で仕事をしているが、妻と子供は日本で暮らしている。1週間前、妻と子供が広州を訪れ、家族は一家団欒の時間を持つことができた。

子供の教育問題に対して山內(nèi)さんは、「子供の教育はゆったりした環(huán)境の中で行いたい。また、子供たちには自分自身で將來を決めてほしい」と語る。自分の子供たちがいつも笑顔でいることやリラックスした気持ちで生活におけるさまざまな困難に向き合ってほしいと願っている。そして、一旦やると決めたことに対しては、どんなことでも強(qiáng)い意志をもって最後までやり遂げてほしいと考えている。

■阪本さん ホームパーティーを通して、子供の社交性を鍛える

長年、中國で仕事をしている阪本さんは3人の息子がおり、長男はすでに20歳を超えている。豊富な育児経験を持つ阪本さんの子供のしつけはかなり獨(dú)特だ。阪本さんはホームパーティーを開くのがとても好きだという。自分の子供たちが小さい時からさまざまな人と交流し、異なる年齢や異なる職業(yè)の人々を気持ちよくもてなすことを?qū)Wんでほしいと希望しているからだ。ホームパーティーを通して、子供たちの社交性やコミュニケーション能力、人と上手く付き合っていく能力などを鍛えているのだという。また、人と交流することによって、子供たちだけでなく、自分自身も絶えず成長していけ、さらに子供たちにとっても逆に両親に自分たちの世界を理解させることができ、親と子の雙方が共に成長することができると考えている。子供が何か質(zhì)問をしてきたら、阪本さんはいつも子供たちに先に自分の意見を言わせる。そして、その後にアドバイスや意見を伝えるようにしている。阪本さんは、「このような方法で子供たちの獨(dú)立心や思考能力を鍛えることができる。子供は絶えず自分の考え方や反省點(diǎn)を見つけていくことでしか、本當(dāng)の成長は得られない。自分の道は結(jié)局のところ、自分の足で歩くしかない」と語った。

このように中日両國の親は育児の問題では異なる観點(diǎn)を持っている。しかし、これを踏まえて、日中それぞれの長所を組み合わせた教育理念を試してみるのも一つの良い方法かもしれない。日本のパパたちのしつけ方には、中國の親たちが見本にするべきところがある。（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月7日