4月15日はアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創(chuàng)設メンバーが確定した日だった。AIIB首席交渉代表會議の議長を務める史耀斌財政部(財務省)副部長はこのほど、外部で広く関心を集めるAIIB創(chuàng)設の問題について記者からの質問に答えた。人民日報が伝えた。
現(xiàn)在、AIIBの創(chuàng)設メンバーは57カ國で、アジアの國が37カ國、アジア以外の國が20カ國。史副部長は、「AIIBは開かれた包容力のある多國間開発銀行であり、創(chuàng)設メンバーとしての參加の受け入れは終了したが、これからも引き続き新たなメンバーを受け入れる。各國は今後のルールをめぐる交渉?折衝の中で、新メンバー受け入れのプロセスやルールなどについて話し合うことになる」と説明する。
▽AIIBルールの交渉は積極的に進展 6月末までにルールに調印
史副部長は、「創(chuàng)設メンバーは昨年10月24日にAIIB創(chuàng)設の覚書に調印したのに続き、昨年11月末、今年1月中旬、3月末の3回にわたり首席交渉代表會議を相次いで開催し、AIIBルール草案について話し合い、積極的な進展を遂げた」と話す。
AIIBは保障政策をはじめとする業(yè)務関連の政策の制定についてどのように考えているだろうか。史副部長は、「AIIBの発起人として、中國は各方面とともにルール草案について折衝を進めると同時に、AIIB多國間臨時事務局に対し、保障政策などの主要な業(yè)務関連政策の文書起草に著手するよう求めた。また今年3月初めには北京でAIIB業(yè)務政策シンポジウムを開催し、各方面から広く意見を聴取した」と説明する。
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