沈報(bào)道官は、これについて、「輸出入の『ダブル減少』が起こっているが、構(gòu)造調(diào)整の進(jìn)行という良い狀況も現(xiàn)れている。この構(gòu)造調(diào)整では、製品構(gòu)造、市場(chǎng)構(gòu)造、地域配置、企業(yè)構(gòu)造、貿(mào)易構(gòu)造などのあらゆる面において、さらなる合理化が進(jìn)んでいる」と指摘した。

　　沈報(bào)道官が示した統(tǒng)計(jì)データによると、今年第1四半期、中國(guó)における実行ベース外資導(dǎo)入額は2145億7千萬(wàn)元（1元は約19円）、前年同期比11.3％増（銀行、証券、保険業(yè)のデータ含まず）。新たに設(shè)立された外資系企業(yè)の數(shù)は、同22.4％増、撤退した企業(yè)の數(shù)は17.6％減少した。投資額を縮小した企業(yè)の數(shù)も、同35.7％減。製造業(yè)分野での撤退企業(yè)數(shù)は11.8％、投資額を縮小した企業(yè)の數(shù)は37％、それぞれ減少した。　

　■商務(wù)部、「外資撤退ブーム」を否定

　沈報(bào)道官は「外資撤退ブーム」について次のように述べた。

　國(guó)連貿(mào)易開(kāi)発會(huì)議（UNCTAD）が発表した「世界投資報(bào)告書(shū)」によると、2014年、中國(guó)が導(dǎo)入した海外からの直接投資は約1280億ドルに上り、初めて世界一となった。また、上海米國(guó)商會(huì)が取りまとめた「2015年中國(guó)商業(yè)調(diào)査」によると、調(diào)査対象企業(yè)のうち、2014年、中國(guó)事業(yè)で黒字を達(dá)成した企業(yè)は73％、収入が増加した企業(yè)は75％にそれぞれ達(dá)し、2015年に対中投資を拡大する計(jì)畫(huà)をしている企業(yè)は67％に上った。さらに、今年第1四半期、全國(guó)における実行ベースの外資導(dǎo)入額は前年同期比11.3％増加した。

これらのデータから、中國(guó)における外資投資環(huán)境は、変わらず十分な競(jìng)爭(zhēng)力を備えていることが分かる?！竿赓Y撤退ブーム」論がこのところ盛り上がっている現(xiàn)象は、新常態(tài)のもとで、外資の資金投入構(gòu)造に変化が発生していることと関係がある。ひとつの顕著な変化として、2001年から2014年の間、中國(guó)サービス業(yè)の外資導(dǎo)入額が占める割合が、24％から55.4％にまで上昇したことが挙げられる。製造業(yè)における外資の新規(guī)導(dǎo)入は、規(guī)模?比率いずれもが低下し続けている。製造業(yè)では、一部の外資系企業(yè)が中國(guó)業(yè)務(wù)の調(diào)整に取り組んでいるが、このような情勢(shì)を「外資撤退ブーム」と呼ぶことには、何の根拠もない。

　、今年第1四半期（1～3月）、中國(guó)國(guó)內(nèi)の非金融類(lèi)投資機(jī)関は、世界142カ國(guó)?地域の國(guó)外企業(yè)2331社に対して直接投資を行い、投資額は累計(jì)1580億9千萬(wàn)元（1元は約19.3円）、前年同期比29.6％増となった。うち、株式資本およびその他の投資が1323億5千萬(wàn)元で、83.7％を占めた。利益の再投資は257億4千萬(wàn)元で、16.3％を占めた。3月期を見(jiàn)ると、対外直接投資額は514億3千萬(wàn)元で、前年同期比0.4％増となった。今年3月末の時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)の非金融類(lèi)対外直接投資額は累計(jì)4兆1200億元に達(dá)した。

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　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月30日