アジア開(kāi)発銀行（ADB）の中尾武彥総裁は2日、アゼルバイジャンの首都バクーで行われた第48回ADB年次総會(huì)の記者會(huì)見(jiàn)で、「アジアインフラ投資銀行（AIIB）と融資協(xié)力を展開(kāi)し、地域のインフラ建設(shè)を推進(jìn)する」との考えを示した。新華社が伝えた。

中尾総裁は、「ADBの運(yùn)営するプロジェクトの約80％は地域のインフラ建設(shè)に関係がある。ADBはこの地域での専門的な経験を運(yùn)用し、AIIBとアジア地域にまたがるインフラ建設(shè)の分野で共同融資および協(xié)力を展開(kāi)していく」と述べた。

また中尾総裁は、「1日にAIIBの多國(guó)間臨時(shí)事務(wù)局の金立群?臨時(shí)事務(wù)局長(zhǎng)と、ADBとAIIBの將來(lái)の協(xié)力について會(huì)談を行った。雙方の見(jiàn)方は、地域のインフラ建設(shè)には巨大な開(kāi)きがあり、インフラ建設(shè)の充実は地域の持続可能な発展を促進(jìn)し、貧困を解消する上で重要な役割を果たすことになるというものだった。雙方は、必要な情報(bào)を引き続き共有するとともに、協(xié)力について深いレベルで模索することに合意した」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年5月4日