聯(lián)想集団（レノボ）はノースカロライナ州では2番目に大きい雇用主だ。05年にはIBMのパーソナルコンピューター事業(yè)を買収し、業(yè)界関係者を大いに驚かせた。評論では、「レノボのこうした動きは米國に警戒感をもって認(rèn)識させた。中國は製造業(yè)の巨頭になろうとするだけでなく、より重要な國際的役割を演じることを目指している、ということを」との見方が示された。

カリフォルニア州では、中國企業(yè)は8300人余りの米國人を雇用する。こうした中國企業(yè)は主にサンフランシスコとロサンゼルスに集中し、産業(yè)分布は科學(xué)技術(shù)、製造業(yè)、商業(yè)サービス、不動産が多い。主な雇用主は、百度、華為、アリババ（阿里巴巴）、深セン新世界集団などだ。

注意しなくてはならないのは、中國企業(yè)の対米直接投資がここ數(shù)年は目立って増えたとはいえ、英國、日本、ドイツ、フランス、カナダなどの國に比べればまだ大きく後れを取っていることだ。米商務(wù)省経済分析局（BEA）がまとめた統(tǒng)計(jì)データによると、10年から13年にかけて米國が獲得した海外直接投資のうち、中國からの投資は1％にも満たず、英國は中國の18倍、日本は13倍、韓國は2倍だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月25日