28日午前1時(shí)20分ごろ、首都空港を離陸したロシア?トランスアエロ航空の旅客機(jī)が北京三環(huán)路の上空を飛行、東便門(mén)や國(guó)貿(mào)の一帯では、多くの住民がエンジンの轟音を耳にした。関係者はこれについて、「同機(jī)の機(jī)長(zhǎng)が、報(bào)告を間違えてしまい、航路から外れて市街地の上空に入った。だが、規(guī)制空域に入った訳ではなく、管制官がただちに気づいて同機(jī)に告知したので、旅客機(jī)はすぐに方向を調(diào)整、大きな影響は出なかった」と述べた。北京青年報(bào)が報(bào)じた。
北京首都空港公式サイトによると、ロシア?トランスアエロ航空UN8888便は28日午前1時(shí)17分に首都空港を離陸、モスクワに向かった。関係者によると、同機(jī)はB763型機(jī)という。本來(lái)の飛行ルートによると、同機(jī)は離陸後、南に向かい、その後東へ、北へ飛行するはずだった。だが、離陸後しばらく南に向かった後、東ではなく西に向かい始め、北京市街地の上空を飛行した。方向を誤り市街地上空に入ったのは、機(jī)長(zhǎng)が方向を誤解したことが原因だった。だが、管制官がすぐに方向の誤りに気づき、機(jī)長(zhǎng)に本來(lái)の方向に変えるよう告知、同機(jī)は西から東に方向を変えた。間違いがすぐに発見(jiàn)されたことから、今回のトラブルによる大きな影響はなかった。
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