中國科學院が5月30日に発表した情報によると、中國科學院が開発と生産を擔當する、暗黒物質(zhì)粒子を探査する衛(wèi)星が、このほど畫期的な進展を?qū)g現(xiàn)した。4層の粒子探査機からなる科學探査裝置が試験に成功、順調(diào)に衛(wèi)星本體に交付され、年末の酒泉衛(wèi)星発射センターからの打ち上げに向けて基礎(chǔ)を固めた。人民日報が伝えた。

この衛(wèi)星は中國宇宙科學衛(wèi)星シリーズの第12次五カ年計畫期間（2011?2015）の1基目衛(wèi)星で、中國科學院宇宙科學先導特別プロジェクトで初めて確定された5基の科學衛(wèi)星の一つだ。同衛(wèi)星は高い空間分解能、広域スペクトル観測高エネルギー電子?ガンマ線によって暗黒物質(zhì)粒子を探査?研究し、宇宙線の起源およびガンマ線の天文學で重大な進展を?qū)g現(xiàn)することが期待されている。同衛(wèi)星は現(xiàn)時點で観測範囲の最も広い、エネルギー分解能が最も優(yōu)れた宇宙探査機で、世界のすべての同タイプの探査機を上回る性能を持つ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月1日