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2015年6月3日  
 

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大學入試の外國語科目を日本語で受けていたら、何が違ったのか? (3)

人民網日本語版 2015年06月02日08:52

中學?高校の日本語教材の表紙

1972年に中日両國が國交正?;驅g現すると、実際の必要性から東北や內モンゴル、北京などの中學?高校で自発的に日本語學科が開設され、日本語教材などが獨自に編纂された。しかし、教育目的や內容、原則などの分野で統(tǒng)一的な規(guī)範に欠けていたため、全國各地の日本語教育や大學受験の日本語の出題などにマイナスの影響を及ぼしていた。このため、中國教育部(省)は1982年11月、人民教育出版社が前段階として大量に行った調査研究や文書起草をベースにして、全國中學?高校日本語教育業(yè)務フォーラムを開催し、その後、「中學?高校日本語教育指導要領」を発表した。これが中國の中學?高校における日本語學科の発展に大きく貢獻したひとつのマイルストーンになったと言える。日本語學科はここから教育部が推進する教育カリキュラムプロジェクトの中に盛り込まれ、中學?高校の日本語教科書の作成も軌道に乗り始めた。これ以降、人民教育出版社は教育部が発表した関連カリキュラムの基準に基づく全國共通日本語教科書の編纂?改訂の業(yè)務を擔當してきた。

中學?高校の日本語教育は近年大きく発展しており、現在、新しく開設された日本語カリキュラムの中學?高校も中國各地で増加しつつある。この要因の1つは日本留學のニーズの高まりによるもので、もう1つは実際、日本語を選択した受験生の大學入試の成績が比較的良いことにある。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年6月2日


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