山西省雲(yún)崗石窟研究院のデジタルセンターはこのほど、レーザー3Dスキャン技術(shù)を使い、雲(yún)崗石窟第5洞のスキャンと修復(fù)作業(yè)を開始した。スキャンが完了するまでには3ヶ月がかかり、データの処理にはさらに1年前後の時間が必要だ。新華網(wǎng)が伝えた。

第5洞は雲(yún)崗石窟の中で、壁畫と仏像が最も美しい洞窟の一つ。レーザースキャナーで得られたデータは、正確な3D洞窟模型の製作に用いられる。今回の修復(fù)作業(yè)の前後にスキャンし作成した洞窟の模型を比較することで、修復(fù)作業(yè)の洞窟への影響を評価し、今後の作業(yè)に向け経験を蓄積できる。寫真は28日、足場に上がりレーザースキャナーの點検を行う山西雲(yún)崗石窟研究院の趙宇氏。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月30日