統(tǒng)計(jì)によると、最近は最も広く使用される新興市場の通貨24種類のうち、20種類が値下がりしている。ロシアのルーブル、チリのペソ、ブラジルのレアルは5月中旬以降の下げ幅が10%を超えた。
だが人民元の対米ドルスポットレートは先週は引き続き小幅に動(dòng)きながら橫ばいで落ち著き、基準(zhǔn)値も基本的に前週の水準(zhǔn)を維持し、人民元レート基準(zhǔn)値は累計(jì)4ベーシスポイント上昇して6.1172元になった。前週は累計(jì)23ベーシスポイントの低下だった。
趙副院長は、「実際には、人民元レートは改革が行われて以來、相対的に堅(jiān)調(diào)で、東南アジアの危機(jī)への対応でも、2008年に発生した金融危機(jī)への対応でも、人民元レートの安定を受けて、他の通貨はより早く危機(jī)から抜け出すことができた」と話す。
消息筋によると、「IMFが人民元のSDR採用を先送りするよう提言した」ことについて、IMFの関係者は、「この情報(bào)は誤解だ。SDR通貨バスケット調(diào)整の発効期限が2016年9月30日に先送りされたことと、人民元をSDR通貨バスケットに採用するかどうかの決定は別のことであり、混同してはならない。IMF理事會は現(xiàn)在、15年の遅い時(shí)期に人民元を採用するかどうか決定する計(jì)畫だ」と話しているという。
UBSグループの汪濤中國チーフエコノミストは、「実際のところ、IMFの今回の報(bào)告によりSDR採用の可能性が高まったとみられる。そうでなければ技術(shù)的な細(xì)部を議論する必要はない。人民元は年內(nèi)に原則としてSDRに加わることを認(rèn)められるが、技術(shù)的な原因により実際にバスケット入りして計(jì)上されるのは來年になることが予想される」と話す。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月6日
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