國家統(tǒng)計(jì)局はこのほど公告を発表し、2015年第3四半期（7-9月）から國內(nèi)総生産（GDP）の計(jì)算方法の改革を?qū)g施することを明らかにした。四半期のGDP計(jì)算方法をこれまでの累計(jì)計(jì)算方法から四半期ごとの計(jì)算方法に改める。四半期ごとの計(jì)算方法を求める聲に合わせて、同局は1992年以降の各四半期のGDPデータを全面的に修正し、主要な修正値を公表した。だが四半期ごとのGDP計(jì)算方法は技術(shù)的に複雑であるため、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では國家レベルの四半期GDPの計(jì)算でのみ改革が進(jìn)められているに過ぎず、各地域での導(dǎo)入はまだ先のことだ。

同局の許憲春副局長の説明では、「この改革の実施には多くの面で積極的な意義がある。まず、経済運(yùn)営の短期的な変動(dòng)をより鋭敏に反映できるようになる。累計(jì)計(jì)算に比べ、四半期ごとに計(jì)算されたGDPデータは同期の経済活動(dòng)をより正確にはかれるものとなり、経済の短期的な変動(dòng)をより鋭敏につかまえられるものとなる。次に、主要先進(jìn)國の四半期のGDPデータでは通常は四半期ごとの計(jì)算方法が用いられており、中國が今、四半期GDPデータの計(jì)算改革を推進(jìn)することで、國際基準(zhǔn)に一層近づくことになる。第三に、中國の統(tǒng)計(jì)調(diào)査制度の改革と発展を推進(jìn)する上でプラスになる。中國の四半期GDPデータの計(jì)算がこれまで累計(jì)計(jì)算方法を採用してきた主な理由は、伝統(tǒng)的な専門的統(tǒng)計(jì)調(diào)査制度では累計(jì)統(tǒng)計(jì)方法をベースとしていたからで、こうした基礎(chǔ)的統(tǒng)計(jì)データでは四半期ごとの計(jì)算の需要に対応できないため、四半期ごとにGDPを計(jì)算することとし、専門的統(tǒng)計(jì)調(diào)査により高い要求を提起することとした。こうして月ごとの、または四半期ごとのデータをベースとした専門的統(tǒng)計(jì)調(diào)査制度を推進(jìn)することとなった」という。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月10日