IT大手の騰訊（テンセント）への20日の取材によると、同社傘下の微信（WeChat）の決済サービス「WeChatペイメント」が、間もなくクロスボーダー決済に対応する。微信ユーザーは今後、海外でのショッピングの際、外貨を両替する必要がなくなる。決済時(shí)には微信を起動(dòng)させ、アプリ內(nèi)で2次元コードを表示し、レジで提示するだけで良く、システムが自動(dòng)的に両替するため、人民元で直接支払いができる。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

微信クロスボーダー決済の最大の目玉は、「消費(fèi)者は人民元で支払い、海外店舗とは（システムを通じて）外貨で決済」を?qū)g現(xiàn)した點(diǎn)だ。現(xiàn)在、微信のクロスボーダー決済は「2次元コードの提示による決済」方式のみをサポートしているが、今後は公共アカウント決済、アプリ決済、2次元コード決済という3種類のクロスボーダー決済方式が開放され、英ポンド、香港ドル、米ドル、日本円、カナダドル、オーストラリアドル、ユーロ、ニュージーランドドル、韓國ウォンの9通貨に対応する。

テンセントの2015第3四半期業(yè)績(jī)報(bào)告によると、微信の月間アクティブアカウント數(shù)は6億5千萬に達(dá)した。なお、微信アクティブユーザーの60％が微信の決済サービスを利用しているという。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月22日