米國の研究者は、抗マラリア遺伝子を持ち、この遺伝子を次の世代に伝達(dá)できる遺伝子組み換え蚊を、実験室內(nèi)で開発したと発表した。この重大な進(jìn)展は最終的に、マラリア根絶に役立つ可能性がある。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

カリフォルニア大學(xué)の研究者は21日、米科學(xué)アカデミー紀(jì)要に掲載した論文の中で、現(xiàn)在最も注目を浴びている遺伝子組み換え技術(shù)により、マラリア原蟲の遺伝子をハマダラカの胚胎內(nèi)の生殖細(xì)胞の特定部位に植えこんだ。ハマダラカはアジアで生息する、主要なマラリア媒介蚊だ。その結(jié)果、このマラリア原蟲の抗體を生む遺伝子が、ハマダラカの次の世代の99.5％に継承された。

研究の擔(dān)當(dāng)者の一人、米カリフォルニア大學(xué)アーバイン校のアンソニー?ジェームズ教授は、「この歩みには重大な意義があり、遺伝子組み換え技術(shù)によってマラリアを根絶する抗マラリア蚊を作るため、真の希望をもたらした」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月30日